想像したことは、創造できる。

家庭用ゲーム機の登場から約半世紀-ドット絵から始まった「ビデオゲーム」は、いまや映画と肩を並べるような美しい映像によって数多くの新しい世界を生み出しています。私たちの生活に広く浸透し大衆文化の一部となったゲームは、テクノロジーと表現の領域を横断し、クリエイターの創造力と個性が発揮される総合芸術へと進化したと言えるのではないでしょうか。


1983年の創業から世界的ゲームソフトメーカーに成長した現在まで、その本社を大阪に置くカプコンは、数多くのタイトルを開発し、世界の人々を魅了してきました。


本展では開発者たちの「手」による企画書や原画、ポスターやパッケージなどのグラフィックワーク、体験型コンテンツ、最新技術など、ゲーム誕生の壮大なプロセスとそこに関わるクリエイターたちの想像力と実現力を惜しみなく展覧会という場に投入し、日本が誇るゲーム文化をあらためて捉えなおす機会を創出します。

お知らせ

2024/11/20

公式サイトを公開しました。

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見どころ

ROUND 1

カプコンが見たゲームクロニクル

※画像はイメージです。

カプコンキャラクター大行進アニメーション

歴代の人気キャラクターが大行進する、新作アニメーションによる映像のトンネル。会場の入口からおよそ16メートルにわたる巨大なアニメーションです。

※画像はイメージです。

カプコン年表

ゲーム業界やカプコンの歴史を年代順に振り返ります。ゲーム機やソフトの実物なども展示します。

ROUND 2

テクノロジー×アート×アイデア

※画像はイメージです。

ドット絵の流儀

ドット絵を描く際も、様々な制約の中で独特な知識と創意工夫があります。現在のデジタルツールでの制作とは異なる、黎明期のグラフィック制作を紹介します。

ROUND 3

カプコンが生み出す比類なきファンタジー

※画像はイメージです。

石膏像 × プロジェクションマッピング

カプコンがほこる人気キャラクターが石膏像に。3DCG制作のリアルな作り込みや制作過程などを、プロジェクションマッピングによって紹介します。

BONUS STAGE

体験するゲームクリエイション

※画像はイメージです。

ドット打ち体験

タブレット端末をつかって、ドット絵の知識がなくても、絵心がなくてもカプコンの歴代キャラクターのドット絵を打てる体験コーナー。

開催概要

会期

2025年3月20日(木・祝)6月22日(日)

休館日

月曜日、5月7日

  • *4月28日、5月5日は開館

開場時間

10:00 – 17:00(入場は16:30まで)

会場

大阪中之島美術館 5階展示室

〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-1

主催

大阪中之島美術館、読売新聞社

特別協力

カプコン

お問合せ

06-4301-7285(大阪市総合コールセンター/8:00~21:00 年中無休)


  • *本展覧会に関する内容や情報は予告なく変更になる場合があります。観覧料などの詳細は、今後発表いたします。